石神照美「陶」、CONTEXT-分室「ギャラリー」

陶作家石神照美さんのつくるオブジェを眺めていると、何とも不思議な気持ちになります。白い土で飾られた、小さな家(?)のような形の作品は、焼き物なのでしっかりと硬いはずなのに、何だかやわらかいようにも感じられ、つかまえようとすると形をつるりと変えて指の間から逃げていくような気がします。一見、無邪気でやさしげで心を和ませてくれるんですが、その奥には心がちょっと緊張するような不思議さを湛えている、そんな作品だと勝手に感じているんです(ご本人からは「違う」と言われそうですが)。今回の「旅するもみじ市」でもそんなオブジェなどの作品を並べていただけます。
石神さんは札幌在住ですが、東京・阿佐ヶ谷でギャラリー「CONTEXT」を開いていて、月に1度ぐらいのペースで通われています。そのギャラリーCONTEXTの札幌分室がこの度、例の西15丁目のマンション「シャトー・ル・レーヴ」=「space1-15」にオープンすることになりました。現在、手作業で改装中で、実際のオープンは7月中旬になりそうですが、「旅するもみじ市」に合わせてプレオープンし、みなさんにお披露目されます。
ギャラリーには陶器・絵・ガラス・オリジナルカード・布・などの作家さんの作品の他、セレクトした雑貨・本・古道具などが常設され、今後は企画展も開催されていくとのこと。楽しみですねー。
当日は、メーン会場のASビルにも作品を出していただき、ギャラリーCONTEXT分室の方も開いていただきます。両会場をぜひお楽しみください。

石神さんにはこれまでチョロンでも展示会を開いていただいたり、キャンドルシェードを作るワークショップを開いていただいたりもしました。石神さんご本人も作品同様ちょっと不思議な雰囲気のある方。独特のテンポのお話がとっても楽しいんです。会場ではその作品に触れると同時に、石神さんとも楽しくお話してくださいね。
*石神照美さんに聞きました。
Q1.旅するもみじ市ではどんな作品を作る予定ですか?
普段絵を描くような気持ちで、陶でオブジェなどを製作しています。今回は旅をイメージする小さなオブジェや香りをテーマにアロマポットや花器などを製作できたらと思っております。旅するもみじ市をイメージした作品もできたらいいなぁと思っています。ギャラリーではささやかな企画を考えられたらと思います。
Q2.旅するもみじ市で最も楽しみなことは?
東京の多摩川辺りで開催されているもみじ市は、出展されている方々が大好きな作家さんがいっぱいいらしたので、ぜひ今年は行ってみたいなぁと思っていたイベントでした。旅するもみじ市として、しかも北海道で出展する立場になるとは夢にも思わずにいました。大変光栄に感じております。27日28日を一緒に出展される方々、来ていただたお客さん、スタッフの方々と一緒に、楽しめたらと思っています。
Q3.お客様に一言。
是非声をかけてください。一緒に楽しみましょう。CONTEXT-分室はまだオープンしていませんが、space1-15 にはいろんな素敵なお店がオープンしています。ぜひspace1-15 に「旅する気持ち」でお立ち寄りください。


