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早川ユミの種まきびとのものつくり展


2011年4月8日から10日まで、札幌本店2Fスペースで、布作家早川ユミさんの個展「早川ユミの種まきびとのものつくり展」を開きました。

高知の山のてっぺんにある自宅で、ユミさんの手がちくちくちくちくと生み出した、つぎはぎのワンピースやもんぺパンツ、渋柿染めのバッグなど、気持ちが落ち着くような作品が並びました。



安心できる手触りのしっかりとした布を、シンプルに、丁寧に仕立てた作品ばかり。洋服やもんぺは着心地ももちろんよさそう。



エブロンやざぶとんなども素敵です。アジアの手紡ぎ布、山岳少数民族の布、藍などの布が美しく使われています。チョロンのスペースがすっかり「ユミワールド」に染まりました。


チョロンのスタッフがもんぺをはいてみました。気持ちいい! 大きなポケットもかわいいです! チョロンのレース付きノーカラーブラウス、バレエシューズとの相性もぴったり。

9日夜にはユミさんをお迎えして、スペシャルイベント「お話し会」を開きました。大勢のみなさんにいらしていただきました。札幌市内だけでなく、遠くからお越しいただいた方もたくさんいらっしゃいました。

ユミさんと、ユミさんの著作の編集者でもある祥見知生さんとのお話し会。気心の知れた、そしてお互いを尊敬し合うお二人のお話は、食べること、暮らすこと、生きることへとどんどん広がっていきました。

高知の山のてっぺんでの畑仕事やハチの世話など、ユミさんのふだんの暮らしの様子を切り取った写真もたくさんご覧いただきました。「暮らしを、お金ではなく『いのちのものさし』で測りたい」とのユミさんのお話には、集まったみなさんの多くが大きくうなずいていました。

会場には、福島から札幌へ一時避難されているという方や、現在子育て中という方もいらっしゃって、生きること、生きていくことについての切実な質問やお話も。暮らしていくということについて、いろいろ考えさせられる夜になりました。
また最終日の10日には、ワークショップも開きました。ユミさんの指導でちくちくと縫い物をしました。午前と午後の2回、展示会場の半分ぐらいを使って開きました。

参加者のみなさんには、体を締め付けないうれしい着心地の「シミーズ」か「ふんどしパンツ」のどちらかを選んでいただき、ちくちくと作りました。シミーズもふんどしパンツもユミさんが普段から愛用しているもの。太い刺繍針と太めの糸を使って、どんどんと縫い進めます。


手を動かしながら、ユミさんとお話し。「これまでに百回作ったごはん」「最近読んだ本」など、話題はあちこちに飛びながら、ぺちゃくちゃおしゃべりしながら、手もどんどん動かしながら、ワークショップはにぎやかに進みます。

午前も午後も2時間ちょっとで、みなさんそれぞれに出来上がり。楽しく笑顔でシミーズやふんどしパンツを完成させました。楽しいワークショップになりました。ワークショップで札幌で初めて開いたユミさんの個展も終了。あっという間の3日間でした。ユミさんも古本屋めぐりなどして札幌がすっかり気に入った様子。「また絶対に戻って来ますね」とおっしゃっていました。


















紙の作品やプロダクトを紹介する展覧会「








































ずらりと並べて写真を撮ったら、小さな街のように見えました。みなさん、自分だけの作品に明かりをともして楽しんでくださいね。