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紙片(かみへん) 岡崎真吾×井上陽子×drop around

紙の作品やプロダクトを紹介する展覧会「紙片(かみへん)」を2010年11月3日から7日まで、札幌本店2Fスペースで開きました。

「紙のかけらから生まれるもの、紙のかけらからはじまるもの」を掲げ、紙とのかかわりが深い3組が、さまざまに姿を変えた紙の形を見せてくれました。大分在住のデザイナー岡崎真吾さん、イラストレーターでクラフト作家の井上陽子さん、旅をテーマに活動しているデザインユニットdrop aroundの3組。それぞれの個性あふれる紙の作品、製品が並びました。
岡崎さんのコーナー。一点ずつ傷やさびを付けるなどで丁寧に手作りされた封筒や、コラージュの箱などが並びました。


drop aroundの遊び心あふれるポップな紙作品の数々。かわいいトランプ、レシートなどの実用品も。



井上さんはコラージュによるラッピングペーパーや、青焼きが新鮮なポスターなどを。サンプルのジャバラ本に目が奪われます。


会期中にはdrop aroundによるワークショップ「紙の時計をつくろう」も行いました。


drop手作りの箱に入った時計キットを使います。もうかわいいです。箱を開けて中身を確認したら、早速デザインを考えます。丸い形にするか、四角にするか、それとも三角? 六角形? ラフなイメージを鉛筆で描き出します。


イメージを元に、厚紙に展開図を描いていきます。これがなかなか難しい。組み立て上がったところを想像しながら、図面を引きます。定規をきちっとあてて。のりしろの位置も間違えないように。

形が決まったら、切り出して組み立てていきます。中には時計のキットを仕込みます。



dropがトランクいっぱいに持って来てくれた「紙片」から使いたいものを自由に選んで、完成を目指します。かわいくて、不思議な図柄の紙がたくさんで選ぶのに迷います。紙片をコラージュしたり、穴を開けたり、テープを飾ったり、スタンプを押したり。それぞれの個性が出ます。みなさん集中している様子で黙々と作業が進みました。


みなさん素晴らしい出来映えでした! dropのお二人も「みなさん、すごい集中力。作業も手早くて、あんまり指導するようなことはありませんでした」と話されていました。
































HARCOさんと吉田さんの2ショットを。息もぴったりでした。また、そろって札幌へいらしてくださいね。









山村さんが編集のコツを解説。「撮影時のシチュエーションや被写体の意味をいったん忘れて純粋な色とカタチだけを見つめ直してみる」「共通させる、対比させる」「空間の広がり、時間の流れを感じさせるには」ー。実際に出版された写真集を示しながら、効果的で、楽しく読める編集の方法を教えてくれます。みなさん熱心にメモを取っていました。
持参した中から、掲載する写真を選ぶのが、まずひと苦労。みなさん、じっくりと写真を見つめます。「思い出にひたっちゃダメですよ。まずは色とカタチだけを見て、手を動かして」「まとまってkきたら、順番を考えましょう」「リズム、流れを考えて」ー。山村さんがアドバイスします。
写真を選んだら、白い本にマスキングテープで貼り付けていきます。「共通と対比」「空間の広がり、時間の流れ」など教わったことを早速実践。頭を悩ませながら、みなさん自分の写真集を完成させました。ワークショップの最後には、ひとりずつ発表です。山村さんが1点ずつコメントしていきます。どの写真集もその人らしさが出た素晴らしい出来映えで、山村さんも絶賛。特に親子で参加された小学生の女の子の「夏休み」の写真を集めた写真集には「編集のさまざまな手法が詰まっている」と驚いた様子でした。


















